「日本企業は“モノ(製品)”は良いのに、 マーケティングが下手だから業績が伸びない」
そんな話を、よく耳にします。
ここで言う“マーケティング”とは、“単なる売り方”を言っているに過ぎません。
つまり、良い商品かどうかは別にして、「単に売り方がまずいから売れない」、というわけです。
しかし、それは本当でしょうか?
マーケティングを単なる“売りさばき方”とイメージしている限り、
日本企業の復活は、ほど遠いのではないか?
フランスの著名な広告マン “ジャック・セゲラ”は、 その著書の中で、次のように言っています。
「靴屋というのは、靴を売っているのじゃなくて、 その靴をはいた脚の美しさを売っているのだ」。
この発想は、マーケティングのコアとなる部分だと 言っていいでしょう。
靴という物理的なモノではなく、 その靴をはいた時のベネフィットを売っている、 と考えるのです。
ベネフィットは“便益”などと訳されたりしますが、 要は、「そのモノからもたらされる価値」と 考えられます。
具体例をみながら考えてみましょう。
前回はコンテンツ・マーケティングの基本について説明しましたが、
もうひとつ最近注目を浴びている手法が、リアルタイム・マーケティングです。
現実のイベントに応じて、その場で対応するという広告手法です。
この方法がにわかに注目を集めるようになったのは、
スーパーボウルでオレオというクッキーのブランドが行った、ツイッターを活用した広告が始まりでした。
コンテンツ・マーケティング。
いま広告界・マーケティング界をにぎわしているこのキーワードについて、
ご紹介したいと思います。
コンテンツ・マーケティングと従来の広告手法とのいちばんの違いは、
「こちらから押し付けるマーケティングではない」
ということです。
従来の広告手法は、“見たい”という意思表示をしているか否かにかかわらず、
こちらから一方的に送りつけるマーケティングでした。









